監督 松本和巳
長編映画「singlemom 優しい家族。」を監督。そこから見えた社会課題の根本を「人と比べること」「コンプレックス」と読み解き、自分らしく生きるライフスタイルを提案するため「一般社団法人シンプルライフ協会」を旭川市に立ち上げる。
長崎で今までマスコミや外部で話をしたことのない被爆者のアーカイブ活動も行い、「a hope of NAGASAKI 優しい人たち」として映画化し、2021年にヒューマントラストシネマ有楽町をはじめ、大阪、神戸、名古屋、沖縄で劇場公開された。
2022年4月公開の「旅のはじまり」では、こどもの居場所をテーマに当事者の声も交えながら、虐待やネグレクト、いじめなどをあぶり出し、子どもたちが信じられる大人たちに辿り着けるよう作品を作った。SDGsシェアプロジェクト第一作目の作品であり、音楽界からも賛同をいただき、川嶋あいさん(旅立ちの日に…)、TUBE(灯台)から楽曲提供も受ける。シネ・リーブル池袋をはじめ、大阪、神戸、京都、名古屋、別府、沖縄で上映。
また2022年8月には、オバマ元大統領が広島訪問した時に抱き寄せられた森重昭氏を中心に広島被爆者証言映画「for you 人のために」、第二作目の長崎被爆者証言映画「生きる FROM NAGASAKI」を劇場公開。主題歌はBONNIE PINKさんが書き下ろし、劇中曲はMISIAの「Everything」などを作曲した松本俊明さんから提供を受ける。
2023年1月にはタイニーハウス(移動できる小さな家)で-25度の旭川の冬を生活で越し、今も暮らし続ける20才代女子を中心に、自分らしく生きている人たちのライフスタイルから、生き方の選択を問う「-25℃ simple lefe」、そして保護犬が社会課題として取り上げられる昨今、人のために働いてくれる犬たち(災害救助犬、盲導犬、聴導犬、介助犬など)や、東日本大震災で保護された被災犬、命と向き合う獣医などを取材。保護される犬がいなくなることを願い、命との向き合い方を問う「dog and people 犬と人の間にあるもの」を劇場公開させた。
テアトルシネマグループと社会課題を映画を通して「まずは知ってもらう」をテーマにSDGsシェアプロジェクトを立ち上げる。シネ・リーブル池袋をベースに作品を公開し、映画を通して社会課題の共有を提案している。合わせて若手の映画製作者の劇場公開もサポートする育成プログラムも開始。さらに置かれた環境で映画や音楽に触れにくい子どもたちに向け、大人たちが子どもたちにチケットをプレゼントする《Tickets for Children》も立ち上げ、提携団体を通じて鑑賞券配布を事業化した。
松本和巳オフィシャル https://mk5.uk
mkdsgn https://mkdsgn.uk
音楽 松本俊明
MISIA「Everything」やJUJU「この夜を止めてよ」などを作曲。
広島原爆被爆者のドキュメンタリー映画「for you 人のために」、生きづらい世の中を自分らしく生きる女性たちのライフスタイルを取り上げた「-25℃ simple life」でも音楽を担当、今作が3作目の楽曲提供になる。
※サンプル版で使用されている曲は仮のものであり、差し替えられます。
松本俊明オフィシャル https://www.toshiakimatsumoto.net